マウスピース矯正「インビザライン」|中津市の歯科
診療時間:9:00~13:00/14:00~18:00
休診日:土曜午後/日曜/祝日
月曜午後と金曜午後は19時まで診療しています!
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インビザラインとはマウスピースを用いた歯の矯正方法です。1999年にアメリカのアライン・テクノロジー社により開発され、現在では100ヶ国以上で提供されています。
型取りに関しては、専用のスキャナーで口腔内を撮影するだけです。コンピュータを用いて治療のシミュレーションや治療計画を作成できるのが、従来のマウスピース矯正と異なります。
1度の型取りだけで、治療開始から終了までに必要なマウスピースを全て製造できるため、頻繁に通院していただく必要もありません。日常生活に支障をきたす恐れが少なく、歯並びを綺麗に整えられるのです。
マウスピース矯正はこんな方におすすめです。
インビザラインで使用するマウスピースは、透明に作られており、装着時でも目立ちにくく見た目が自然です。
従来のワイヤー矯正では、歯の表面に取り付けた金属の金具やワイヤーが気になり、矯正治療期間中の見た目にコンプレックスを抱く患者様もいらっしゃいました。
そのような心配も、インビザラインなら解決してくれます。治療中の患者様からは、「友人と会話をしていても、気付かれなかった」というお声も多く寄せられています。
ワイヤー矯正は歯の表面にブラケットという装置を装着し、間から通したワイヤー弾性を利用した矯正方法です。ただ、ワイヤーの力が強くかかりすぎて、痛みを伴うことが多くありました。
一方、インビザラインの場合は定期的に形の異なるマウスピースと交換し、歯を少しずつ移動させていくので、痛みが比較的少ないといわれております。
マウスピースの厚さは0.5mmと非常に薄いため、装着時に違和感を覚えにくく、口を開けた時に外れてしまう心配もほとんどありません。
インビザラインは、取り外しが自由にできるマウスピースです。食事も通常通り違和感なくお召し上がりいただけ、食後の歯磨きを十分に行えるので、お口の中を衛生的に保ってくれます。
ワイヤー矯正の場合は、金具の装置が歯磨きの妨げになり、磨き残しが増えて虫歯や歯周病を引き起こす恐れがありました。
インビザラインで使用するマウスピースは取り外しが自由ですが、装着時間を正しく守らないと歯がシミュレーションどおりに移動せず、治療期間が長引いてしまいます。
自己管理が難しい場合は、満足できる治療結果に結びつかない恐れがあります。
重度の叢生や歯周病など、患者様の症例によってはインビザラインではなく、従来のワイヤー矯正を用いた治療のほうが適しているケースもあります。
当院では事前に精密検査を必ず行い、その結果をもとに適切な治療方法をご提案しております。インビザラインを用いた治療が可能かどうかを明らかにするためにも、まずは当院へご相談ください。
口腔内3次元スキャナー「iTero element5D」とは、アライン・テクノロジー社が開発した口腔内(歯型など)をスキャンできるシステムです。
以前のものに比べて撮影したデータの読み込みが速く、解像度も高くなり口腔内の様子も鮮明にわかるようになりました。
特殊な光を歯に当ててカメラで読み取るだけで歯型をスキャンでき、そのデータを3D画像としてコンピュータ上で再現できます。再現度が非常に高く、より精密なマウスピースを製造できるようになりました。
従来の治療のように、シリコン材料で型取りを行う必要がありません。型取り時の不快感や嘔吐反射もなく、患者様の体に負担をほとんどかけずに、治療前の検査を快適に受けていただけます。
口腔内をスキャンしたデータはその場ですぐに、治療開始から治療完了後まで歯がどのように動くかをシミュレーションできます。歯が移動する様子や治療後の歯並びのイメージもつきやすいので、患者様とご相談しながら、しっかりと治療計画を立てることができます。
事前にシミュレーションができるので、治療を検討中の矯正相談に来られる方にもおすすめです。
スキャンした口腔内のデータは、インビザラインを製造するアライン本社に直接送られ、患者様専用のマウスピースができあがります。郵送の手間がなくなり、従来よりも早く治療を開始することができるのです。
口腔内3次元スキャナー「iTero element5D」とは、アライン・テクノロジー社が開発した口腔内(歯型など)をスキャンできるシステムです。
以前のものに比べて撮影したデータの読み込みが速く、解像度も高くなり口腔内の様子も鮮明にわかるようになりました。
口腔内写真やレントゲン写真を撮影した後は、口腔内3次元スキャナー「iTero element5D」で歯型を採取し、インビザラインの開始に必要なデータを揃えます。
虫歯や歯周病がある場合は、インビザラインよりも優先して治療を行います
口腔内スキャナーで撮影したデータなどを元に、治療後の歯並びのシミュレーションを行い、費用や治療期間などを含めた治療計画をご説明いたします。
患者様とご相談しながら、希望に沿わない場合は修正を行い、納得していただける治療計画を一緒に作成していきます。
治療計画に納得していただきましたら、矯正治療のご契約となります。
内容を改めてご確認いただき、同意書へのサインをお願いいたします。
インビザライン発注検査で明らかにした口腔内のデータをアメリカのアライン本社に送り、マウスピースの製作を依頼します。
アライン社の工場から発送されたマウスピースが当院へ届いた後は、使用時の注意点や取り外し方法をトレーニングしてから治療を始めます。
治療中は1ヶ月~3ヶ月に一回のペースで来院していただき、口腔内の状態や歯並びの様子などのチェックが必要です。
治療終了後は後戻り防止のため、リテーナーと呼ばれる保定装置の装着が必要です。また、保定期間中は定期的に来院していただき、経過観察やメインテナンスを行います。
インビザラインをご利用になるには、第二大臼歯(12歳臼歯)が生えている必要があります。
以前までは「治療ができるのは乳歯が抜けて永久歯が全て生え揃ってから」とされていましたが、小児を対象とした「インビザライン・ファースト」が開発されており、混合歯列期でもインビザラインのご利用が可能になりました。
食事内容に制限はありませんが、カレーやワイン、コーヒーなど、色が濃い飲み物や食べ物を食べた後は、マウスピースに色素が沈着する恐れがあります。食後はできるだけ早く歯を磨いてから、装置を装着するように心がけましょう。装置をつけたままの飲食は、破損につながる恐れがありますので、必ず取り外してから食事をしてください。
インビザラインはワイヤー矯正とは異なり、マウスピースを装着したまま自然に会話でき、発音障害や違和感がほとんどありません。
マウスピースを初めて装着した数日間は、違和感やお口の圧迫感を訴える方もいらっしゃいますが、すぐに慣れる場合がほとんどですのでご安心ください。
マウスピースをなくしてしまった場合は、同じものの作り直しが可能です。
そのときに、次の新しいマウスピースへスムーズに移行できるようであれば、作り直しをせずに治療を続けられます。
まずは当院へご連絡ださい。